松定プレシジョン

公開日:2025/04/24 最終更新日:2025/05/22
コンパクトな卓上型ながら高倍率・ハイパワー・高画質を実現!

松定プレシジョン

松定プレシジョンのメイン画像 引用元:https://www.matsusada.co.jp/product/x-ray/

おすすめポイント

  • Point

    コンパクトな卓上型

  • Point

    150万画素の高分解能カメラを搭載

  • Point

    広視視野観察にも対応

基本情報

幾何学倍率記載なし
アフターフォロー調査・修理・校正の依頼を受け付けている
主な導入企業記載なし
ショールームあり
会社概要松定プレシジョン株式会社
本社:滋賀県草津市青地町745
松定プレシジョンは、X線発生機器、X線透過検査装置などの分析装置のほか、電源装置や光半導体デバイス、電子顕微鏡など幅広い製品の開発、製造、販売を行っている会社です。ここでは、そんな松定プレシジョンのX線透視装置や、サービスについて詳しくご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

松定プレシジョンの特徴①X線透過検査装置の豊富なラインナップ

松定プレシジョンの画像松定プレシジョンでは、幅広い用途に合わせて選べる、さまざまなX線透視装置を製造、販売しています。ここでは、そのなかからX線透過検査装置をいくつかご紹介します。

卓上型X線透過検査装置(縦照射型)

小型卓上タイプでありながら、対象物の内部構造を非破壊で観察することが可能な卓上型X線透過検査装置は「precision µB3600」と「precision µB4600」の2種類を提供しています。

precision µB3600は、最大管電圧が90kVであり、マイクロフォーカスX線を搭載しているため高画質な画像を取得できます。また、precision µB4600は管電圧が60kV~90kVであり、卓上機では透過力不足で観察が困難だったアルミダイカストの欠陥観察や、金属ケース内の組立品の観察、溶接欠陥など金属内部の観察なども行うことができます。

X線透過検査装置(縦照射型)

汎用タイプのX線透過検査装置は「precision µX7800」「precision µX8600」「μRay8400シリーズ」の3種類をラインナップしています。precision µX7800は、300万画素カメラと独自のX線画像処理技術、独自開発のX線管を搭載し、業界最高クラスの高画質を実現しているモデルです。

precision µX8600は、傾斜カメラが採用されており、大型ステージを搭載していることから、さまざまな角度からの撮影や大きな試料の検査にも適しています。また管電圧130kVであるため、金属や樹脂で覆われた半導体パッケージ、厚みのあるアルミダイカストなどの観察にも対応できるのも特徴です。

μRay8400シリーズは、管電圧130kVの透過力を持ち、金属で覆われた試料も簡単に撮影できるモデルです。また安全に扱えるサポート機能もついているため、初めて使用する方でも簡単に撮影ができるのもポイントです。制御ソフトも搭載されており、観察や解析も簡単に行うことができます。

松定プレシジョンの特徴②CTスキャン装置も幅広く提供

松定プレシジョンの画像松定プレシジョンでは、透過検査装置だけではなくX線CTスキャン装置も幅広く提供しています。ここでは、X線CTスキャン装置についてご紹介します。

卓上型X線装置

コンパクトで設置場所を選ばない卓上型X線装置「precision μB4500」は、X線透過撮影にもCT撮影にも対応できるハイスペックなモデルです。一般的な縦照射型の装置では難しかった液体や粉末が入った試料も、ステージに置くだけで簡単に観察でき、安定して撮影することもできます。

産業用マイクロCTシステム

洗練されたデザインと、シンプルな操作を叶えてくれるのが産業用マイクロCTシステム「precision CT9600」です。最適な撮影条件を簡単に設定でき、ガイドに沿って操作するだけで、位置決めを行うことができます。

また、従来かかる撮影時間を大幅に短縮し、最速で18秒での撮影を可能しているため、検査の効率化を叶えてくれるでしょう。安全設計となっているので、初めて操作する方でも不安なく扱うことができるでしょう。

横照射型X線マイクロビュー顕微鏡

管電圧130kVの高透過力と最大40Wのハイパワーを備えているのが「μRay8700/μRay8760」です。独自のノイズリダクション技術と、4W出力時に最小で5μmの焦点サイズを実現しており、さらにマイクロフォーカスX線管が低ノイズ、高コントラストを実現します。

X軸、Y軸、Z軸に加えて回転軸(ターン)も備えているので、円筒状のワークでも簡単に観察でき、大空間であることからさまざまな高さのワークにも対応可能です。また天井も開閉できるため、縦長のワークや重みのあるワークも簡単に載せられるのも扱いやすいポイントです。

松定プレシジョンの特徴③デモンストレーションに幅広く対応

松定プレシジョンの画像初めてX線検査装置を導入する場合でも、安心して選べるよう、松定プレシジョンではさまざまな方法でデモンストレーションを実施しています。ここでは、デモンストレーションの方法などについて詳しくご紹介します。

オンラインデモ

松定プレシジョンでは、オンラインで製品のデモンストレーションを実施しています。カメラやオンライン会議システムWebXを利用し、必要な部分を遠隔で確認できます。X線検査装置についてもオンラインデモを行っているので、遠方で直接確認することができないなどの場合は、ぜひ利用してみてください。

訪問デモ・来場デモ

製品を直接見たい方のために、松定プレシジョンのスタッフが装置を持って直接訪れる訪問デモも行っています。その場で機器の動作などを確認することができ、話を聞くこともできるので安心して購入を検討できるでしょう。

また、東京と滋賀にはモデルルームが設置されています。さまざまな装置を実際に操作することができ、操作性や大きさなど、さまざまな装置を比較しながら検討できるため実際の導入をイメージしやすいでしょう。設置されている機器についての詳細は、公式サイトにてご確認ください。

有償レンタルにも対応

松定プレシジョンでは、製品のレンタルにも対応しています。導入前の性能評価や動作テストなど、また短期間の導入にもおすすめです。レンタルを希望する方は、ぜひお問い合わせにて詳細をご確認ください。

まずは公式サイトをチェックしてみよう!

さまざまな方法でデモンストレーションを実施しており、安心して導入できる体制を整えている松定プレシジョンが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみてください。サイトからはカタログ請求も行えるので、より詳しく製品について確認したい方はカタログを確認しましょう。

松定プレシジョンの製品一覧

松定プレシジョンの検査画像一覧

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イメージ引用元:https://www.i-bit.co.jp/引用元:https://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/index.html引用元:https://www.toshiba-itc.com/hihakai/引用元:https://www.softex-kk.co.jp/引用元:https://www.matsusada.co.jp/product/x-ray/引用元:https://www.ponyindustry.co.jp/引用元:https://beamsense.co.jp/
会社名アイビット島津製作所東芝ユニファイドテクノロジーズ(旧:東芝ITコントロールシステム)ソフテックス松定プレシジョンポニー工業ビームセンス
特徴実装基板の裏面キャンセルが可能視認性がよく直感的な操作を実現座り作業、立ち作業のどちらでも使い勝手の良いデザイン軟X線検査装置の提供を続けて70年以上コンパクトながら高性能西日本唯一のJCSS登録事業者画像保存機能によりトレーサビリティー対応が可能
幾何学倍率1,000倍記載なし記載なし記載なし記載なし約100倍10倍
アフターフォロー保守契約により、修理期間中も代替品の貸出あり保守契約により、トラブル発生時は優先的に対応記載なし年1回の定期点検を実施調査・修理・校正の依頼を受け付けているJIS規格の仕様に基づき点検・校正を実施記載なし
主な導入企業パナソニック、富士通、本田技研工業、三菱重工業、シャープ、京セラ 、トヨタ自動車記載なし記載なしルネサスエレクトロニクス、トヨタ自動車、村田製作所、吉野工業所、東京電力、東京大学、製品評価技術基盤機構記載なし記載なし記載なし
ショールームありあり記載なしありあり記載なしあり
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