東芝ユニファイドテクノロジーズ(旧:東芝ITコントロールシステム)

公開日:2025/04/24 最終更新日:2025/05/22
130万画素のFPD搭載で鮮明に撮影可能!使いやすさ重視で操作性・作業性とも◎

東芝ユニファイドテクノロジーズ(旧:東芝ITコントロールシステム)

東芝ユニファイドテクノロジーズ(旧:東芝ITコントロールシステム)のメイン画像 引用元:https://www.toshiba-itc.com/hihakai/

おすすめポイント

  • Point

    130万画素のFPD搭載で鮮明な画像が撮影可能

  • Point

    外観カメラ搭載で視覚的に操作可能

  • Point

    座り作業、立ち作業のどちらでも使い勝手の良いデザイン

基本情報

幾何学倍率記載なし
アフターフォロー記載なし
主な導入企業記載なし
ショールーム記載なし
会社概要東芝ユニファイドテクノロジーズ株式会社
本社:神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34 ラゾーナ川崎東芝ビル 7階
東芝ユニファイドテクノロジーズは、X線非破壊検査システム、リチウムイオン蓄電システム、監視・制御・情報・セキュリティシステムなど、幅広い製品やサービスを提供している会社です。ここでは、そんな東芝ユニファイドテクノロジーズのX線検査装置についてご紹介します。

東芝ユニファイドテクノロジーズの特徴①CTの検査装置を豊富にラインナップ

東芝ユニファイドテクノロジーズの画像東芝ユニファイドテクノロジーズでは、「CT」「透視」「結晶方位」の方法で非破壊検査ができるシステムを提供しています。ここでは、CTの検査装置についてご紹介します。

TXS-33000FD/32300FD

マイクロフォーカスX線発生装置と新型X線検出器を採用することで、低エネルギーから高エネルギーまで対応できるCTスキャナです。最大管電圧300kV/230kVのX線発生器と最適な検出器が搭載されており、品質管理から精密分析まで、さまざまな用途で利用することができます。

また、独自のHDR画像処理を高速で行える仕様になっているため、短時間で高画質なCT画像を取得できるのも大きな特徴のひとつです。簡単に撮影可能な「スマートモード」が用意されているので、誰でも簡単に扱うことが可能です。

TXS-31300FD/TXS-30900FD

TXS-31300FD/TXS-30900FDのシリーズは、W1350×D610×H1290mmとコンパクトな高性能マイクロCTです。コンパクトながらダイナミックレンジが広いFPDを搭載していることから、複合材料の製造物でも高精度な画像を取得することができます。

また、撮影は「スマートモード」と「エキスパートモード」の2つのモードを使い分けることが可能で、スマートモードなら撮影に不慣れな方でも簡単に扱うことができます。エキスパートモードではパラメータを細かく設定でき、より精度の高い撮影を叶えられるでしょう。

TOSCANER-20000/30000

TOSCANER-20000/30000シリーズは、高エネルギーCTスキャナです。2000シリーズはX線検出器にラインセンサを搭載しているため、大型アルミダイカスト製品、鋳物、タイヤといったX線透過が難しい製品に対しても高画質撮影を行うことが可能です。

また3000シリーズについてはFPDを搭載しているため、1回のスキャンで最大1,024スライスの画像を取得できます。LDAも搭載されているので、1台で高画質・高速スキャンができるCTもあり、幅広い用途で利用できるでしょう。

東芝ユニファイドテクノロジーズの特徴②透視装置のラインナップも豊富

東芝ユニファイドテクノロジーズの画像東芝ユニファイドテクノロジーズでは、透視装置も豊富に用意しており、用途に合わせて選択することができます。ここでは、その中からいくつかの透視装置をご紹介します。

TXP-5150FD

TXP-5150FDは、オールインワンタイプのスタンダードなX線検査装置です。コンパクトで設置場所に困らないほか、Φ500mmのテーブルを採用しているため、1台で中型~大型サイズのサンプルに対応できるという特徴があります。

また、5軸ステージによって多方向からの検査も可能であるため、アルミダイカスト部品から機械部品、電気部品、樹脂成形品といったさまざまなものに適しています。さらに、X線検出器にはFPDを採用していることから、高画質な画像を取得できるのもポイントです。

マイクロフォーカス TXView

マイクロフォーカス TXViewは、小型精密部品や電子部品などの内部を分析できるのが特徴のマイクロフォーカスX線検査装置です。X線発生機は90kV/130kVの2種類を搭載しており、どちらかを選択して撮影することができます。そして130万画素のFPDを搭載しており、鮮明な画像撮影ができるのも魅力のひとつです。

さらに独自のHDR機能で、これまでの装置よりも鮮明な画像を実現し、直交CTを搭載することで3次元での解析も可能にしています。また、外部カメラも備えていることから、視覚的な操作ができ操作性が向上しているのも注目したいポイントといえるでしょう。ガイド操作モードの搭載や、ソフトウェアの改善によって、簡単に鮮明な画像を取得できるようになっています。

小型傾斜モデル TXV-CH4090FD

現場での使いやすさにこだわって開発されたのが、実装基板検査用モデル「TXV-CH4090FD」です。最大管電圧90kV、最小焦点寸法5μmの密閉型となっており、細かなメンテナンスをせずに扱えるという点も利用しやすい装置といえるでしょう。

また、X軸、Y軸、Z軸に加えて傾斜軸での観察が可能で、より精密な検査にも適しています。優れたユーザーインターフェースを搭載していることで、より簡単で効率的に検査が行うことができるのも魅力です。

東芝ユニファイドテクノロジーズの特徴③受託検査に対応している

東芝ユニファイドテクノロジーズの画像東芝ユニファイドテクノロジーズでは、さまざまな装置の販売だけでなく、受託検査にも対応しています。ここでは、受託検査の特徴や使用する試験装置についてご紹介します。

受託検査の特徴

受託検査では、プロのオペレーターが対応し、質の高いデータを提供してくれるのが大きな特徴です。製品の内部構造や欠陥を3次元表現でき、スキャンしたCTデータはSTLデータ変換してくれます。自社内に検査のノウハウや機器が揃っていない場合など、ぜひ依頼を検討してみてください。

試験装置について

試験で使用する装置は「X線透視装置」「CTスキャナ」です。X線透視装置では電子部品、BGA、アルミ鋳物などの検査を行うことが可能で、CTスキャナではモールド品や鉄・アルミ鋳物などを検査することができます。対応可能な範囲などの詳細は、お問い合わせにてご確認ください。

まずは公式サイトをチェックしてみよう!

幅広い製品ラインナップで、さまざまなニーズに対応できる東芝ユニファイドテクノロジーズが気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。製品のページには撮影された画像も掲載されているので、製品選びの参考になるはずです。また、サイトからは製品カタログのダウンロードも可能なので、ぜひそちらも活用しながら、導入するかどうかを検討してみてください。

東芝ユニファイドテクノロジーズの製品一覧

東芝ユニファイドテクノロジーズの検査画像一覧

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イメージ引用元:https://www.i-bit.co.jp/引用元:https://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/index.html引用元:https://www.toshiba-itc.com/hihakai/引用元:https://www.softex-kk.co.jp/引用元:https://www.matsusada.co.jp/product/x-ray/引用元:https://www.ponyindustry.co.jp/引用元:https://beamsense.co.jp/
会社名アイビット島津製作所東芝ユニファイドテクノロジーズ(旧:東芝ITコントロールシステム)ソフテックス松定プレシジョンポニー工業ビームセンス
特徴実装基板の裏面キャンセルが可能視認性がよく直感的な操作を実現座り作業、立ち作業のどちらでも使い勝手の良いデザイン軟X線検査装置の提供を続けて70年以上コンパクトながら高性能西日本唯一のJCSS登録事業者画像保存機能によりトレーサビリティー対応が可能
幾何学倍率1,000倍記載なし記載なし記載なし記載なし約100倍10倍
アフターフォロー保守契約により、修理期間中も代替品の貸出あり保守契約により、トラブル発生時は優先的に対応記載なし年1回の定期点検を実施調査・修理・校正の依頼を受け付けているJIS規格の仕様に基づき点検・校正を実施記載なし
主な導入企業パナソニック、富士通、本田技研工業、三菱重工業、シャープ、京セラ 、トヨタ自動車記載なし記載なしルネサスエレクトロニクス、トヨタ自動車、村田製作所、吉野工業所、東京電力、東京大学、製品評価技術基盤機構記載なし記載なし記載なし
ショールームありあり記載なしありあり記載なしあり
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