| 会社名 | コムスキャンテクノ株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目 2-15 パレアナビル 1F |
| 電話番号 | 045-349-0030 |
製造業や研究分野では、内部構造を壊さずに確認できる非破壊検査が欠かせません。検査対象は素材やサイズがさまざまで、それぞれに合った装置と撮影方法が求められます。コムスキャンテクノ株式会社は、幅広いサンプルや検査条件に対応できる産業用X線CT装置を展開している企業です。本記事ではコムスキャンテクノの特徴を紹介します。
多彩な撮影方式と最適な装置選定力
コムスキャンテクノのX線CT装置は、さまざまな撮影モードを搭載しています。ハーフスキャン、フルスキャン、オフセットスキャンに加え、パノラマスキャンやヘリカルスキャンなどにも対応し、多段撮影も可能です。検査対象や目的に応じて柔軟に撮影方法を選択できる点が強みです。
幅広い製品群「ComscanX」シリーズ
卓上タイプから特注仕様まで、ComscanXシリーズは多様なラインアップを備えています。ComscanXDesktopやComscanXMiniは、コンパクトかつ価格を抑えた設計で、スペースや予算に制約がある環境でも導入しやすいモデルです。一方でComscanXPerformanceシリーズは、最大Φ700mmの撮影範囲と最大300kVのX線管電圧に対応し、大型や高密度の試料に適しています。幅広い仕様の機種を揃え、さまざまな材料や形状に対応できる体制を整えています。
予算と性能を両立する提案
X線管や検出器の選択肢が豊富に用意されており、使用目的や設置条件に合わせた構成を検討します。よって、必要な性能を見極めながら、コストとのバランスを考慮した提案が可能です。過度な仕様に偏らず、実際の用途に適した装置構成にて組み立てられます。
装置とソフトの一体設計
装置本体だけでなく、撮影制御や画像再構成を担うソフトウェアも含めて検査環境の構築がなされます。また、標準機能とオプション機能を組み合わせることで、目的に沿った撮影や解析が行えます。ハードとソフトを統合的に設計することで、効率と精度の向上が図られています。
独自技術を活かした先進的な撮影手法
検査効率と画質向上を目指し、独自の撮影技術を開発している点も特長です。広視野を実現するパノラマスキャン
パノラマスキャンは、試料を複数の回転中心で撮影し、それぞれの投影データを結合する方式です。小型の検出器でも広い視野を確保できる設計で、三か所の回転中心で360度撮影を行い、最大Φ700mmの視野を取得できます。これは、従来より小さな検出器で大型試料を扱える新しいアプローチです。
ライン検査に適したリニアCT
リニアCTは、限定された角度からのデータをもとに、断層画像を再構成する技術です。従来方式では、検査物を停止して回転させる必要がありましたが、この技術では停止せずに撮影が行えます。撮影時間が短縮することで、生産ライン上での検査導入が現実的になり、インライン化を目指す現場に適した方法です。
長尺物向けのヘリカルスキャン
ヘリカルスキャンは、高さ方向にらせん状の軌道で連続撮影する方式で、長い試料に向いています。多段撮影で発生しやすい段差部分の歪みを抑え、滑らかな再構成が可能です。撮影時間の短縮やデータ取得効率の向上も期待できます。0.5画素間隔での再構成に対応し、高さ方向の分解能改善にもつながります。また、コーンビームアーチファクトを軽減する機能や三次元表示の解像度向上機能も備えています。
カスタマイズ対応と受託検査サービス
標準装置だけでなく、特別なニーズにも応じています。個別設計のX線CT装置
ComscanXPremiumは、要望に応じて設計する特注モデルです。特殊な撮影条件や検査目的に合わせて仕様を決定します。また、装置だけでなく、X線CTや透視装置向けの画像検査ソフトウェアも開発可能で、非破壊検査システム全体の構築にも対応しています。
多様な検査実績
バッテリーの正極・負極の電極長さ測定やリベットの検査などの実績があります。検査対象に応じて最適な撮影条件を設定し、精度の高い解析を行います。これまでの多様な事例でつちかった経験が提案力を支えています。
受託検査とレンタルの選択肢
装置導入だけでなく、受託によるX線検査サービスも提供しています。確認したい箇所をヒアリングし、条件を調整して撮影します。大量検査が必要な場合や初期費用を抑えたい場合にはレンタルも利用できます。また、導入前の試験的な利用にも対応しています。